長時間のデスクワークなどで座りすぎによる健康不良が指摘されています。
今はオンラインでのリモートワークも増加してさらに座りすぎが懸念されることに。
なぜ座りすぎが健康に影響を及ぼすのでしょうか?
それは、肥満や糖尿病に限らず、高血圧症や心筋梗塞、脳梗塞、がんなどの病気を誘発するからです。
調査と研究が進むにつれ、座りすぎは死亡リスクを上げることが明らかになっています。
ちなみに、肩や首こり、腰痛などは座る姿勢も関連していて病気になる前の段階。
病気にしろ、体の痛みにしろ、ここでポイントになるのが、血流の状態です。
私が危惧しているのは座り続けることで、ふくらはぎが使われないこと。
ふくらはぎはポンプの役割があり、第二の心臓といわれています。
その活動が少ないと、下半身に下りた血液を心臓に押し戻すポンプの働きも低下します。
全身に酸素や栄養を送る血流が、滞ってしまう状態に……
それが続けば、心臓に負担がかかることはもちろん、血管トラブルも起こりやすく機能も衰えます。
とくに、デスクワークが多い方は、ふくらはぎの機能を促すことに意識を向けて欲しいです。
ここで大切なのは、ケアだけでなく強化も実践すること。
マッサージなどは、対処的になりがちなのでビジネスパーソンなら対策を踏まえた強化も必要です。
とはいっても、ふくらはぎを動かすのではありません。
ふくらはぎの機能を促すのは、つま先(足指)!
実際に、つま先立ちすると、どこに刺激が入るかがわかります。
あっ、今やりましたね?笑
ふくらはぎだからと言ってふくらはぎを動かそうとすると視野が狭くなります。
そんな時は、体の仕組み(構造)を活かします。
つま先を使えば(自然に)ふくらはぎの機能を促すことができる。
もちろん、それ以外にも効能はたくさんありますので日常からつま先(足指)を使う動きを取り入れましょう!
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