先日、ある会合に参加し、夜の懇親会で「腹筋を鍛えるにはどうしたらいいか?」と聞かれました。
歳を重ねていくと、だんだんお腹周りが気になってきますよね?
その気持ちは、よくわかります。
ただ、体の構造から見てパーツにとらわれるのはあまりにもったいないこと。
体づくりをするときに、一つの大切な考え方は「つながり」をみることです。
端的にいえば(体は)全身つながっている。
こうした考えから私は、全身運動を推奨しています。
実際に私が行うパーソナルトレーニングもベースは全身運動。
その利点は大きく以下の2つあります。
- 全体(基礎体力・筋力)のベースが上がる
- 全体像をみてからポイントがみれる(俯瞰できる)
お腹が引き締まっている人は、腕や胸、お尻も厚みがあったり締まっている人が多いです。
一言でいうとバランスですが、全体のつながりを上手く活用。
ちなみに、腹筋は股関節とつながっているので、以下の動画のように脚のつけ根を伸縮する動作は腹筋にも刺激が入ります。
他にもこのようなエクササイズも↓↓↓
上半身と下半身をつなぐ股関節を中心に全身運動を行うと周辺の大きい筋肉からのレバレッジがきいて結果的にお腹周りも引き締まると考えます。
このようにパーツだけでなく、全体から俯瞰して最終的にパーツをみるような運動習慣をつけると今まで気がつけなかったことに気づけ、体だけではなく思考も変わっていきます。
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